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第44回マイクロナノ先端技術交流会
フロンティア技術への挑戦

 2025年10月10日(金)
次回のマイクロナノ先端技術交流会は、以下のとおり開催いたします。
皆様からの参加申込をお待ちしております。

 一般財団法人マイクロマシンセンターでは、MEMS産業の裾野を広げ、その発展を促進するために、産業交流の一環としてマイクロナノ先端技術交流会を実施しております。これは産学交流を図ることを目的に、毎回大学等において先端的な研究に従事する方々を講師としてお招きし、交流の機会を設けようとするものです。
 世界中の様々な先端技術分野において、技術革新が急速に進んでおり、日本においても産業と社会に大きな変革をもたらすフロンティア技術の探索と育成が不可欠となっています。
 今回は、「フロンティア技術への挑戦」として、最初にAIロボティクスの最新研究について、東京大学大学院講師 河原塚健人氏にご紹介頂きます。次に宇宙に浮かぶ発電所を目指した宇宙太陽光発電システムについて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)主幹研究開発員 相馬央令子氏にご紹介頂きます。



開催日時: 2025年10月10日(金) 15:25~17:00
開催場所:オンラインセミナー(Webex)

参 加 費:無料

参加申込:インターネット 参加申込 ※申込は締め切りました。

主  催:一般財団法人マイクロマシンセンター
 
【プログラム】

15:25~15:30  主催者挨拶
    (一財)マイクロマシンセンター 専務理事 長谷川 英一


15:30~16:15
 「フィジカルAIの現状と課題」

講演概要:現在の人工知能の発展を受けて、これをロボティクス分野に応用するフィジカルAIの開発が盛んに行われています。本講演では、模倣学習・強化学習・基盤モデルのロボット応用・ロボット基盤モデルという、フィジカルAIの根幹を成す様々な技術について俯瞰し、その現在地と課題について議論します。

    東京大学大学院 情報理工学系研究科附属
       情報理工学教育研究センター
              講師  河原塚 健人 氏


16:15~17:00
 「宇宙太陽光発電システムの研究開発
  ~長距離無線エネルギー伝送と大型宇宙構造物~」

講演概要:宇宙太陽光発電システム(SSPS: Space Solar Power Systems)は、宇宙空間にとても大きな太陽光発電所を建設し、そこで発電した電気を電波に変換して地上に送り、地上で再び電気に戻して私たちの生活で利用する未来の発電システムです。SSPSは地上から高度36000kmの静止軌道に構築することを考えており、この場所はほぼ1年中24時間ずっと太陽光があたり、地上の約10倍の日射エネルギーを得られます。JAXAではSSPS実現のために無線エネルギー伝送技術、大型宇宙構造物技術などを主要なキー技術として識別し研究を進めています。本講演ではSSPSの概要と最新の研究開発状況について紹介します。

    国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
       研究開発部門 第一研究ユニット
         主幹研究開発員  相馬 央令子 氏


 (プログラムがやむを得ず変更になる場合がございますのでご了承下さい。)



お問合せ:
一般財団法人マイクロマシンセンター
産業交流部長 逆水 / 藤井
E-mail:sentan(at)mmc.or.jp
※ (at) は @ に置き換えて下さい。
〒101-0026 東京都千代田区神田佐久間河岸67 MBR99ビル6階
TEL: 03-5835-1870   FAX: 03-5835-1873

 

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