6. センサーネットワークへの期待:
超高効率データ抽出機能を有する学習型スマートセンシングシステムの研究
本研究開発では、大規模工場・プラント等の生産・原動設備の稼働状況・生産品質の把握を適切かつ効率的に行うことを目的として、スマートセンサモジュール(ガス、赤外線アレー)、設備の微小振動で連続的な高出力可能な自立電源の開発およびスマートセンシングフロントエンド(SFE)回路の開発を行います。 さらに、コンセントレータから動的センシング制御可能な無給電センサ端末(スマートセンサ端末)を実現し、それらのスマートセンサ端末から超高効率に有用データ抽出を行うことができる学習型スマートコンセントレータを開発します。 これらを総合的にまとめて、従来の環境発電で収集可能な有価情報量の100倍化を可能とする学習型スマートセンシングシステム(LbSS)の基盤開発と実証を行います。
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