財団法人マイクロマシンセンターは、マイクロマシン(MEMSなどの微小マシン/システム)の基盤技術の確立および普及を図り、わが国の産業経済の発展および国際社会への貢献に寄与することを目的として1992年に設立され、1995年以来、活動の一環として国際シンポジウムを開催しており、今年、11回目を迎えることになりました。
今回のシンポジウムはサブタイトルとして「新たな産業の創出と発展を牽引するマイクロマシン技術」を掲げ、「マイクロマシンビジネスの最先端」、「開花が期待されるマイクロマシン応用」、「マイクロマシン技術の最先端」の3つのセッションで、内外の第一人者を招待し、海外4件、国内8件の計12件の講演を行います。さらに、マイクロマシンセンターでは産業交流と技術開発を推進するためのMEMS協議会を来年4月に発足させる準備を進めており、その一環として今回のシンポジウムに「MEMS産業の発展を目指して」と題する特別セッションを設け、基調講演と各界の代表者によるパネルディスカッションを行います。
なお、本シンポジウムに参加登録されますと、科学技術館で開催されている第16回マイクロマシン展(11月9日から11日)に無料で入場できます。11日には同会場でMEMS-ONEプロジェクト中間成果発表会が開催されますので是非ご聴講下さい。 |