当センターは、 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より平成12年度補正予算事業として「マイクロ流体システムを応用したダイオキシン類の高速測定技術の研究開発」プロジェクトを受託し、平成13年度にプロジェクトを実施しました。
本研究開発は、その後のマイクロTAS(MEMS技術を用いてチップ上に微小な流路や反応室、混合室を設け、一つのチップもしくはデバイスで血液やDNAをはじめさまざまな液体や気体を分析する生化学分析デバイス)開発の先駆けとなったプロジェクトになります。