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マイクロマシン展と産業発展

 マイクロマシン展はマイクロマシンセンターより歴史が古く、1990年にマイクロマシン研究会等の主催で第1回が開催されました。その後、1992年のマイクロマシンセンター設立以降はマイクロマシンセンター等の主催になり、毎年開催されてきています。当初は、マイクロマシン技術そのものも黎明期にあり、産業的な発展が伴っていなかったため、内容的にはビジネス展というよりも、マイクロマシン技術の成果を発表する技術展としての域に止まっていたといえます。

 その後しばらくの間、科学技術館@東京北の丸を会場に数千人の入場者規模の技術展の色彩が強かったのですが、2000年を過ぎるとマイクロマシン技術や半導体製造技術、レーザー加工技術の進展に伴い、MEMSデバイスが産業発展のキーデバイスとして注目され、産業のマメと言われるようになってきました。このような状況を背景にマイクロマシン展は年々活況になり、MEMS関連の技術・製品に係る出展が着実に増加してきました。

 最近では東京ビッグサイトを会場にして1万数千人の入場者規模の立派なビジネス展にまで成長したことからも、マイクロマシン/MEMS分野(マイクロナノ分野ともいう)の産業発展ぶりがうかがえます。
(2012年7月)
 


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