ファンドリーサービス産業委員会(委員長:オムロン(株)佐藤文彦氏)主催の第11回MEMS講習会「MEMS設計・加工技術と応用例」を、8月26日(木)東京・市ヶ谷(アルカディア市ヶ谷)で開催しました。 今回は特に、バルク材料以外のMEMS材料、MEMS検査技術、MEMSファンドリーの活用に関して事例で講演を行いました。
「MEMSの集積・融合の進展と新産業創出への期待(立命館大学 杉山教授)」、「異種材料の融合による新規MEMSの動向(東京大学 杉山准教授)」の講演およびMEMSセンサーの検査やファンドリーの活用事例等の講演として「立体回路で超小型デバイスを実現するMID技術」(松下電工株式会社 立田淳技師)、「加速度センサー用ウェハレベルMEMSテスター」(東京エレクトロン株式会社 渡部 彰一グループリーダー)、「パッケージレベルMEMS検査装置」(株式会社ラポールエスエー 井上晴伸執行役員)、「MEMSユーザーから見たファンドリーの活用事例(慣性センサの開発)」(株式会社ワコー 岡田 和廣代表取締役)を行いました。 参加者は63名で、講習会の中間での技術相談会では皆様熱心に質問されていました。また、講習会の終了後、別室においてファンドリーサービス産業委員会委員、講師の方々と参加者のみなさんとの懇談会を開催しましたが、こちらも大変盛況でした。ご協力有難う御座いました。
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<講演風景> |
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立命館大学・杉山進教授 |
東京大学・杉山正和准教授
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松下電工(株)・立田氏 |
東京エレクトロン(株) 渡部氏
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(株)ラポールエスエー 井上氏 |
(株)ワコー 岡田氏
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<会場風景> |
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技術相談会 |
懇談会 |
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