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 一般財団法人マイクロマシンセンターは、Society5.0の実現に不可欠なマイクロマシン/MEMS分野及びスマートセンシング分野の一層の発展を図るべく産学官の力を結集して、これまで数々の国・NEDO主導の技術研究開発プロジェクトを推進してきました。今後もマイクロマシン/MEMS分野及びスマートセンシング分野のイノベーションの実現へ向けて技術フロンティアへの挑戦を続けていきます。

(最新のプロジェクト)

量子干渉効果による小型時計用発振器の
高安定化の基礎研究(HS-ULPAC)
(2020-2023年)
血中成分の非侵襲連続超高感度計測デバイスおよ
び行動変容促進システムの研究開発(BaMBI)
(2019-2023年)

        終了したプロジェクトは先端技術開発プロジェクトの概観を参照ください。


 推進してまいりました技術開発プロジェクトが産業化のトリガーの役割を果たし、当該分野の産業発展が進展することが期待されたことから、当センターの下に2006年4月、MEMS関連企業を中核メンバーにして、さらにはアカデミー、地域クラスター、海外団体等をも構成メンバーに加えたMEMS協議会を立ち上げました。

 MEMS協議会では、近年急速に市場が拡大しつつあるMEMS産業の一層の発展を支援し、ひいてはわが国産業の国際競争力強化や豊かな未来社会の創造に貢献することを目的とし、政策提言事業や産業連携、国際標準化、技術成果普及、ビジネス内外交流、MEMS開発インフラ整備等に係る諸事業を実施し、産業化を支援する活動を行うこととしています。

 またMEMS協議会の活動の一環として、産総研と協力し最先端のMEMS製造ラインをもとに企業のオープンイノベーションを支援するMNOIC(マイクロナノオープンイノベーションセンター)を2011年4月に設置し、さらにスマートセンシング及びネットワーク関連の諸課題解決、技術標準化推進及び社会実装を促進するため、SSN(スマートセンシング&ネットワーク)研究会を2015年10月に設立し、関係する大学・研究機関・関係企業・技術研究組合等と交流を深め、先端技術開発テーマの発掘・提案ならびに社会実装の支援などの活動を進めています。


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