「MEMSセンシング&ネットワークシステム展2022」
「同時開催プログラム」(MMC創立30周年記念講演会等)のご案内
(2022年1月26日~ 28日)
MEMS関連の技術・製品・アプリケーションを一堂に展示する「MEMSセンシング&ネットワークシステム展2022」の開催準備が進んでいます。
マイクロマシンセンターは今年度創立30周年に当たることから、MEMS展の最終日に記念講演会の開催を企画しております。
●「MEMSセンシング&ネットワークシステム展2022」
会期: 2022年1月26日(水)~28日(金)
場所: 東京ビッグサイト 東ホール / 会議棟 / オンライン
オフィシャルサイト: https://www.optojapan.jp/mems/ja/
実施概要: https://www.optojapan.jp/mems/ja/outline.html
●MMC創立30周年記念講演会
開催日:2022年1月28日(金)(MEMS展最終日)
場所: 東京ビッグサイト 607/608会議室
記念講演会ではMEMSの過去30年と今後の20年の技術展望についての講演と講演者の方とのパネルディスカッションを企画しております。
●同時開催プログラム概略のご案内:
「MEMSセンシング&ネットワークシステム展2022」では例年通り同時開催プログラムとしてセミナーの開催も行います。詳細は、決定次第お知らせ致します。
1月26日(水):
10:30-12:30「オープニングイベント」 会場内特設ステージ
1月27日(木):
10:30-12:00「研究開発プロジェクト成果報告会」 102会議室
13:30-15:30「SSN研究会公開シンポジウム」 102会議室
1月28日(金):
10:15-11:45「MMC創立30周年記念講演会 第1部」 607/608会議室
13:15-16:00「MMC創立30周年記念講演会 第2部」 607/608会議室
プログラム(講演内容)詳細につきましては、次号(11月号)でお知らせ致します。
「2020年度 分野別動向調査報告書」発行について
(MMC「国内外技術動向調査委員会事業」)
マイクロマシンセンターでは、国内外の最新かつ詳細なマイクロマシン・MEMSそして近年活発化しているナノ関連の研究開発の情報を収集・分析し、その技術動向を把握することを目的に、各年度MEMSの分野で代表的な国際会議を定点観測して、分野別動向調査報告書にまとめています。
従来対象としていました「APCOT」(Asia-Pacific Conference of Transducers and Micro-Nano
Technology)が新型コロナウイルス感染拡大により中止となったため、2020年度は「Hilton Head 2020」(The 18th
Solid-State Sensors, Actuators and Microsystems Workshop)と「MEMS2021」(The
34th International Conference on Micro Electro Mechanical Systems)を調査しました。
「Hilton Head 2020」はマイクロセンサ、マイクロアクチュエータに関する最先端の研究開発事例が発表される北米を対象とした国際会議で、1984年の第1回会合以来、米国のHilton Head Islandで開催されています。今回は、コロナ感染拡大のため会議は開催されず、プロシーディングがIEEE Journal of Microelectromechanical Systems(JMEMS)の「Special Proceeding」に掲載されました。採択された論文数は88件でした。国別では、米州75件、欧州9件、アジア3件で、北米対象の学会であるため殆どが米州からの発表でした。発表件数が多い分野は、Cells & Subcellular components(14件)、Mechanical Sensor(9件)、 Fabrication Technologies (non-Silicon)(8件)、Actuators(7件)となりました。
「MEMS2021」はIEEEのMEMS技術に関する国際会議です。34回目となる今回は2021年1月25日~29日の5日間にわたり、オンラインで開催されました。投稿件数は518件(前回721件)で、昨年より30%程度減少しました。採択された論文数は全体で270件(前回257件)、採択率は約52%(前回47%)でした。地域別ではアジアが多く、国別では、昨年に続き中国が89件(前回83件)でトップ、米国56件(前回82件)、日本41件(前回71件)と続きました。アジア諸国は、台湾13件、韓国9件でした。欧州は、フランス4件(前回7件)、ドイツ6件(前回4件)等となりました。発表件数が多い分野は、Others(基礎研究)(56件)、Mechanical
Sensor(55件)、Fluidic(54件)、Radiation/ Material Substance Sensor(46件)、Fabrication
Technologies (non-Silicon)(43件)、Tissue/Organ & Medical Applications(37件)、Cells
& Subcellular components(35件)となりました。
報告内容の詳細は、2020年度分野別調査報告書冊子のほか、マイクロマシンセンターのホームページ内の賛助会員のページにてご覧になることができます。
「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム
(オンライン)MNOIC 技術展示のお知らせ(2021年11月9日~11日)
電気学会センサ・マイクロマシン部門主催の、第38回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムが本年11月9日(火)- 11日(木)に開催されます。
今回も、例年どおり、日本機械学会「マイクロ・ナノ工学シンポジウム」、応用物理学会「集積化MEMSシンポジウム」、化学とマイクロ・ナノシステム学会「第42回研究会」が同時開催されます。
MNOICは、これらの学会参加の皆さまへ、MNOIC最新技術を紹介するために、ONLINE技術展示を行います。ショートプレゼンテーションやバーチャルブースツアーなどを通じてアピールいたします。
第38回「センサ・マイクロマシンと応用システム」HP url:
https://sensorsymposium.org/exhibition_and_sponsorship.php
SSN研究会の活動から(EfriM WG 活動報告)
先端技術開発プロジェクト の活動から
LbSS/SNIF/BaMBI/HS-ULPAC 研究会等の開催日程(9月~12月開催分)
① 学習型スマートセンシングシステム(LbSS)
2021年9月 9日(木)LbSS研究会最終回(web会議、終了)
2021年9月 9月(木)LbSS推進連絡会最終回(web会議、終了)
2021年9月 9日(木)LbSS知財委員会最終回(web会議、終了)
▶ 本プロジェクトは、NEDO IoT推進部の委託事業として、2016年度にスタートし、このたび9月30日をもってプロジェクトが終了となりました。5年半の長きに亘る皆さま方のご支援・ご協力に対しまして厚く感謝申し上げます。
今後は、本プロジェクトの成果の事業化フェーズに移行します。引き続きよろしくお願いいたします。
② 薄膜ナノ増強蛍光による経皮ガス成分の超高感度バイオ計測端末の開発
(SNIF)
2021年 9月 14日(火)第4回SNIF推進連絡会(web会議、終了)
③ 血中成分の非侵襲連続超高感度計測デバイス及び
行動変容促進システムの研究開発(BaMBI)
2021年 9月13日(月)第6回技術推進研究会(web会議、終了)
2021年10月15日(金)第7回技術推進研究会(web会議)
2021年11月19日(金)第8回技術推進研究会(web会議)
2021年12月17日(金)第9回技術推進研究会(web会議)
④ 量子干渉効果による小型時計用発振器の高安定化
の基礎研究(HS-ULPAC)
2021年 9月16日(木)第3回研究会(web会議、終了)
2021年10月25日(月)第4回研究会(web会議)
2021年11月12日(金)防衛装備庁中間評価ヒアリング
マイクロマシンセンター 賛助会員様へのご案内
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