量子干渉効果による小型時計用発振器の高安定化の基礎研究(HS-ULPAC) 2019-2023
* 本研究は、防衛装備庁が実施する安全保障技術研究推進制度JPJ004596の支援を受けたものである。
研究開発体制
 「量子干渉効果による小型時計用発振器の高安定化の基礎研究(HS-ULPAC)」の研究開発体制は次の通りになる。

 防衛装備庁から代表研究機関として(一財)マイクロマシンセンターが一括受託し、国立研究開発法人産業技術総合研究所、日本電気(株)、(株)大真空に再委託し、4機関でHS-ULPAC研究体を構成して、お互い連携しながら研究開発を推進する。 (一財)マイクロマシンセンターHS-ULPAC研究センター長の池上健が研究体長として、全体を統括する。

 主な分担としては、(一財)マイクロマシンセンターではHS-ULPACの量子部の最適化技術の開発と周波数シフトとその変動要因の解明を実施する。
 国立研究開発法人産業技術総合研究所ではHS-ULPACの周波数変動要因を解明する。 また、HS-ULPACのプロトタイプモジュールを試作し、その周波数安定度を評価する。
 日本電気(株)では環境変動に対する周波数変動要因を高精度に評価する技術の開発に取り組む。
 (株)大真空では高性能化・小型化・低消費電力化水晶発振器の設計及び試作を実施する。
 
 
 HS-ULPACの研究開発体制
 
 
トップ | 研究アウトライン | 研究体制 | ご挨拶

一般財団法人マイクロマシンセンター
Copyright © Micromachine Center. All rights reserved.