第15回MEMS標準化ワークショップ
令和1年6月14日
Worldhotel Grand Dushulake Suzhou (中国・蘇州) |
・講演1 Introduction of TC47 and SC47F マイクロマシンセンター
(IEC/TC47/SC47F国際幹事) 三原孝士
・講演2 Fluidic channel integrated resonators via traditional microfabrication and unconventional fabrication
韓国・KAIST准教授 Jungchul Lee
・講演3 Microscopic and macroscopic structure changes adhesion strength of
interconnects
北九州市環境エレクトロニクス研究所主任研究員 宍戸信之
・講演4 Robust Pedestrian Navigation with MEMS IMU Sensors
中国・The University of Technology Sydney Jianguo Wang
・講演5 China’s MEMS sensor industry and technology status
中国・Xi’an Chinastar M&C Limited Rongxiang Gu
・講演6 Biometric Sensor & Identification Chip Design and Application
中国・BRMICRO Electronic Technology Co.,Ltd. Feifei Zhang
・講演7 Innovation ecosystem, promote the MEMS industry collaborative development
中国・MEMSRIGHT/Nano-polis Qingjie Ma
・講演8 The trend and evaluation criteria of microphone in the field of MEMS
中国・MEMSensing Microsystems Jiaxin Mei
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第14回MEMS標準化ワークショップ
平成30年6月8日
Hyatt Place Waikiki Beach (ハワイ・ホノルル) |
・講演1 MEMS shock inertial switch
中国・北京大学教授 Wei Zhang
・講演2 Piezoelectric thin files for MEMS applications
神戸大学教授 神野伊策
・講演3 Standardization roadmap and strategy of IEC TC 124 (Wearable electronic
devices and technologies) およびStress-induced diffusional process in thin
films
韓国・Sejong大学教授 Deok-kee Kim
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第13回MEMS標準化ワークショップ
平成29年6月9日
電子情報技術産業協会(日本・東京) |
・講演1 Strain and strain distribution measurements of micrometer-sized
structures using scanning white-light interferometry
熊本大学教授 高島和希
・講演2 Series of novel in-situ&on-chip platforms for mechanical properties
testing of micro-fabricated structures
中国 北京大学教授 Zhang DACHENG
・講演3 Roll-based transfer technology of inorganic devices for micro LED
display
韓国 Korea Institute of Machinery and Materials Jae-Hyun Kim
・講演4 Standardization about smart sensor and its interface
マイクロマシンセンター 大中道崇浩
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第12回MEMS標準化ワークショップ
平成28年6月10日
Howard Johnson Hi-Tech Plaza Chengdu (中国・成都) |
・講演1 Standardization about the smart sensing and interface:
マイクロマシンセンター:坂井裕一
30年度までに標準化提案を予定する内容の事前説明として、スマートセンシング・インタフェースの国際標準化の概要について説明がなされた。
・講演2 Bending test method to find critical points to failure for flexible MEMS devices:
北九州環境エレクトロニクス研究所:宍戸信之博士
29年度までに標準化提案を予定する内容の事前説明として、薄膜MEMSデバイスの曲げに係る信頼性を定量的に評価する手法について説明がなされた。
・講演3 Mechanical characterization of freestanding grapheme structure:
韓国 Korea Institute of Machinery & Materials (KIMM) ・Jae-Hyun Kim博士
自立型グラフェン構造を持つMEMS向けの材料について、その形成方法ならびに、その機械的特性について、説明が行われた。
・講演4 Characterization of resonant mass sensors:
韓国 Sogang University:Jungchul Lee 准教授
MEMS手法によって作製された共鳴型マスセンサーについて、その特性の評価方法およびその特性の形状との関連について説明がなされた。
・講演5 General Technical Requirement for MEMS Chips:
中国 China Electronics Standardization Institute (CESI):Bo Li氏
MEMS搭載のセンサチップ等について、その要求される、技術的事項(性能、機能、信頼性等)についてのまとめがなされた。
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第11回MEMS標準化ワークショップ
平成27年6月12日
MEMS Standardization Workshop |
目的: MEMS標準化を活性化、推進するための各国の取り組み状況や、
技術トピックスを相互に報告して意見・情報交換を行う
日時: 平成27年6月12日(金)
場所: シンガポール、IECシンガポール事務所
2005年に日韓中の3カ国で開始したワークショップは今回で11回目である。計5件の発表(日本2件、韓国1件、中国1件、シンガポール1件)及び活発な意見交換が行われた。司会進行は韓国Sogang大学・Jungshul
Lee准教授、出席者21名(日本6、韓国8、中国6、ドイツ1)であった。
・講演1 MEMS pressure-sensitive chip and wafer level testing method
中国・北京大学WeiZhang教授
近い将来の標準化提案をにらみ、MEMS圧力センサチップのウェハレベルの試験法について考察が示された。 |
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・講演2 Fabrication and characterization of thin-film encapsulation for organic
semiconductors
韓国Konkuk大学・Namsu Kim氏
有機半導体の薄膜封入の作製方法と特性測定についての考察及び近い将来の標準化提案の意向について説明がなされた。 |
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・講演3 MEMS Development in Singapore – Perspective of a Fabless Model
シンガポールNanyang理工大学・Li King Ho Holden准教授
Nanyang理工大学(NTU)を中心としたシンガポールにおけるMEMS関連の研究開発及び企業活動の状況について説明がなされ、関連技術の高さと同時に、産業応用に向けて各国との連携の必要性が訴えられた。 |
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・講演4 Where's the critical point ? (subtitle - A key concept of evaluation
for mechanical reliability of flexible MEMS)
名古屋工業大学・神谷庄司教授(出張者)
29年度までに標準化提案を予定する内容の事前説明として、薄膜MEMSデバイスの曲げに係る信頼性を定量的に評価する手法について説明を行った。 |
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・講演5A newcomer's introduction to MEMS standardization experts
マイクロマシンセンター・三原孝士
講演者は6/1付けIEC/SC47F国際副幹事に任命された。過去から現在に至るまでの技術的なバックグラウンドについての説明が行われ、各国エキスパートとともにIEC/SC47Fの活動に今後寄与していく旨、決意表明がなされた。 |
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第 10 回 日 韓 中 M E M S 標 準 化 ワ ー ク シ ョ ッ プ
平成26年6月25日(金)
Japan-Korea-China MEMS Standardization Workshop |
ワークショップのプログラムや会議のスナップを以下に示します。
[ 第10回日韓中MEMS標準化ワークショップ ]
目的: 日韓中におけるMEMS標準化の取組み状況、
今後の標準化ロードマップ及びMEMS関連技術に関する意見交換
日時: 平成26年6月25日(金)
場所: スイス・ジュネーブ IEC本部
IEC/TC47/SC47F/WG1-3国際標準化アドホック会議(6月24日)に引続き、6月25日にスイス・ジュネーブのIEC本部で第10回日韓中MEMS標準化ワークショップが開催されました。
MEMS関連の研究開発状況について日本及び韓国より各々2件、中国より1件のトピックが紹介され、それぞれの発表に対して活発な質疑応答・議論が行われました。出席者は日本6名、韓国8名、中国6名、ドイツ1名の計21名でした。
【プログラム】
(1)Mechanical fatigue damage accumulation in silicon visualized by electronic
defect analysis technique(名古屋工業大学 神谷庄司教授)
薄膜MEMS材料の曲げに起因する劣化を電気特性の変化として可視化する研究について説明が行われ、信頼性の尺度の標準化の必要性について考察が示されました。
(2)Sensors and MEMS devices for the future smart phone and smart home(韓国・慶北大学校 Sekwang Park教授[SC47F議長])
市場拡大が著しいスマートフォンなど携帯端末や家庭内の各種センサへのMEMSデバイス応用が進む中、さらなる標準化課題の設定が必要との考え方が示されました。
(3)Pressure sensor for automotive applications(中国・北京大学 Wei Zhang教授)
自動車のタイヤ圧センサなどへのMEMSの応用と標準化について考察が示されました。
(4)Magnetostrictive energy harvesters and applications(金沢大学 上野敏幸准教授)
高効率なエネルギーハーベスティングデバイスとして有望視されている逆磁歪型デバイスの原理と応用について説明が行われました。
(5)Fabrication and mechanical characterization of suspended nano-scale membrane(韓国機械研究院 Dr Jae-Hyun Kim)
ナノスケールのメンブレーン構造の機械的特性評価に関する標準化の必要について考察が示されました。
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